業種:有機肥料事業
発足:2022年3月30日
導入の背景
スタートアップ事業のローンチとなり、有機肥料事業の推進を模索する中で、商品開発やブランディング、営業活動を一気通貫で行う見通しがあった。
支援の内容
商品開発の支援、ステークホルダー間の連携強化、そして市場での存在感を高めるためのブランディング施策の実行。
導入後の効果
社内外の調整や商品化プロセスが加速し、事業の可能性が大きく広がった。
BIOTEXは「価値を失ったものを再生し、新たな価値を創出する」というコンセプトのもと、廃棄物を再利用して事業を展開していました。具体的には、養鶏場から鶏糞を無料で引き取り、有機肥料として加工・販売するユニークなビジネスモデルを展開予定でした。
しかし、化学肥料が主流の市場では認知度が低く、営業活動が進まない状態に。また、外部顧問との意思決定の対立が進行を妨げ、事業の加速にブレーキをかけていました。
• 商品開発の推進
米粉を使用した健康食品「ゼリー」の商品化を支援し、OEM提携に成功しました。試作品を製造しながら同時に販売戦略を構築。新規市場での展開を目指しました。
• 営業活動の代行
弊社が代行として取引先との関係の構築に注力し、構委託先との生産調整や会食を通じ、コミュニケーションを円滑化しました。
• ブランディング施策
環境配慮型の事業モデルを前面に押し出し、化学肥料市場との差別化を図りました。加えて、2030年までに有機肥料シェア25%を目指す政府方針に倣い、事業の社会的意義を強調しました。
健康食品としてのゼリーの商品化が成功し、既存の有機肥料市場に加えて新たな顧客層を開拓する機会が生まれました。
また、現地訪問や直接的なフィールドワークにより、農家や取引先との信頼が深まりました。
さらに、プロジェクトを通じて得た学びは、組織全体に共有され、スピード感を持った意思決定や関係性構築の重要性が浸透しました。
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