コラム

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職場における人間関係とその重要性

社会人になってから、職場での人間関係について悩んだことはありませんか?学生時代は、同じ授業を受け、共通のプログラムに参加し、自然と生まれる共通項で結ばれていました。しかし、仕事ではプライベートと切り離された「業務上の関係」によるつながりが主です。この変化に違和感を覚える人も多いでしょう。

仕事とプライベートの境界は、社員にとっても経営者にとっても、非常に重要なテーマです。職場での人間関係は、業務に対する意欲や組織の活力に影響を与えるため、意識的にバランスを取る必要があります。今回の記事では、弊社BeFreeの視点から、職場での「つながり」について考えてみます。


目次[非表示]

    1. 0.1.公私のバランスをどう保つか
    2. 0.2.ドライな職場環境の利点と課題
    3. 0.3.選択の自由とバランスの重要性
    4. 0.4.株式会社BeFreeの強み

公私のバランスをどう保つか

職場でプライベートな要素を持ち込むかどうかは、意見が分かれるところです。特に、プライベート空間に仕事の連絡が入ることを嫌がる方も少なくありません。例えば、LINEなどのツールを通じて、休みの日に仕事の通知が届くことに抵抗を感じる人は多いのではないでしょうか。


先日、私がXを徘徊していると、こんなポストを目にしました。
https://x.com/ikegpg/status/1823987993021169947?s=61&t=F9t2OWMqNeFAvFEaTngrcQ
「Slackを使っている会社は小さい、Teamsを使っている会社は大きい、LINEを使っている会社はブラック」
現代社会では、プライベートでの利用が多いLINEを仕事に使うのはナンセンス、ということでしょうか。


弊社BeFreeでも、私が入社した当初はLINEでの業務連絡がメインで、驚愕した覚えがあります。ベンチャー企業の多くは「新しいスタイル」を取り入れたフレキシブルなイメージがありましたが、仕事とプライベートを分けられない状況は社員のストレスにもつながりかねません。


そのため現在では、ChatWorkを使用し、業務用とプライベート用のコミュニケーションを分けるようにしています。しかし、それでも代表から直接LINEで仕事の話が飛んでくることもあり、熱心な姿勢には思わず笑ってしまいます。こうしたエピソードから、仕事とプライベートの適度な距離を持ちながらも、お互いに親しみやすい関係を築く大切さを感じます。


ドライな職場環境の利点と課題

一方で、あえて公私混同を避け、仕事の関係に徹することで、明確な区切りを持つという考え方もあります。近年では、仕事終わりの飲み会を控える人が増え、業務時間外での人間関係の構築に対する関心が薄れているという指摘もあります。


仕事中は密接に関わるものの、定時には帰宅することでプライベートの時間を確保するこの働き方は、効率や生産性を重視する反面、職場が「冷たい環境」に感じられることもあるかもしれません。


BeFreeでも当初、社内の人間関係がドライすぎて社員同士が疎遠になり、新入社員が孤立感を覚える状況がありました。営業代行という業種の特性上、業務内容が個人単位で完結しがちなため、社員同士が顔を合わせる機会も限られており、「同じ案件を担当しているのに一度も言葉を交えない」「他の案件を担当している人の顔も知らない」なんて事象があったわけです。


そこで、社員同士の交流を増やす取り組みを行い、職場の一体感を育む工夫を重ねてきました。その結果、現在は多くの社員が楽しみながら働ける環境が整ってきています。


選択の自由とバランスの重要性

結局のところ、職場における人間関係は一律の正解があるわけではなく、適度なバランスを保つことが大切だと思っています。ドライであることが心地よい人もいれば、ウェットで温かみのある関係を好む人もいます。会社としても、どちらのスタイルにも対応できる柔軟な体制を用意し、社員が自分に合った働き方を選べる環境を提供することが理想的でしょう。


更にメタ的な考え方をするならば、会社がそれをできないのであれば、社会全体で選べると良いでしょう。人間関係がウェットな会社、ドライな会社、どちらがあってもいいかもしれません。


ちなみに、株式会社BeFreeはどちらかと言うと、ウェットな会社だと自負しており、「一緒に働くからには、お互いをよく知りたい」「仕事だけでなく人生の相談もできる仲間でありたい」という価値観を大切にし、社員同士の関係が単なるビジネスを超えたものになるような環境づくりを目指しています。このようなアプローチが、仕事の効率だけでなく、社員一人ひとりの満足度や成長にも寄与すると信じています。


株式会社BeFreeの強み

最後に、少しプロモーションさせてください。弊社BeFreeでは、かつて以下のような課題に直面していました。

• LINEでの業務連絡によるストレス
• ドライな社内文化が原因で社員が孤立し、仕事の相談もしにくい環境
• 変革が求められても、なかなか実行に移せない組織体制


これらを改善するため、徹底的な社内改革を行い、より働きやすい環境を整備しました。このような取り組みの結果を活かし、私たちは営業支援だけでなく、社内コミュニケーションの改善を含めた組織変革のお手伝いもさせていただいています。社内の雰囲気を良くしたい、社員間のつながりを深めたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

村田隼都
村田隼都
株式会社BeFree 事業推進部 マーケティング・マネジメントを担当。 前職にて、飲食・イベント領域でのスタートアップ事業を2回経験し、現在のBeFreeへ。 靴下嫌いサンダル好き。古のマーケティングにて成長戦略を構想する。

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